ヴェルヴァン (Vervins)は、フランス、オー=ド=フランス地域圏、エーヌ県のコミューン。
地理
ベルギーとフランスの間をまたがるティエラシュ地方(fr)の旧中心地である。ランの北東約38kmにある。
歴史
ヴェルヴァンの名はアントニヌス旅行記(en)ではウェルビヌム(Verbinum)、タブラ・ペウティンゲリアナにおいてはウィロヌム(Vironum)として現れている。ローマ時代の町は、中世のヴェルヴァンの北にあった。ガロ=ローマ時代の遺構が広範囲に見つかっている。
1882年、地理学者ヴィクトール・アドルフ・マルト=ブラン(fr)は、『ヴェルヴァンには富の全てがある』と、工業と貿易について記した。綿糸と綿生地の製造、羊毛のニット産業、バスケット作りが行われていた。
出身者
- クリストフ・モロー
脚注



