鄭 念(Nien Cheng、てい ねん、1915年1月28日 - 2009年11月2日)は、中国の女性作家。

人物

文化大革命時には国民党政府の元外交官の妻ということや、イギリスの石油会社シェルに勤めていたことから、スパイの嫌疑をかけられ、1966年8月に紅衛兵に投獄された。その後、約6年間半の投獄生活を送り1973年に釈放された。

1980年アメリカに移住、1987年に自身の経験をつづった『上海の長い夜 Life and Death in Shanghai』が英語出版された。1988年に来日し記念講演を行った。

日本語訳

  • 『上海の長い夜 文革の嵐を耐え抜いた女性の物語』(上・下)
篠原成子・吉本晋一郎訳、原書房、1988年/朝日文庫、1997年

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