大泊駅(おおどまりえき)は、樺太大泊郡大泊町に存在した樺太拓殖鉄道の駅である。樺太庁鉄道東海岸線の大泊駅は当駅から約2km西に存在した。

歴史

  • 1924年6月20日:栄町桟橋 - 当駅 - 古牧駅間の工事が完了、貨物輸送を開始。
  • 1928年5月19日:当駅 - 喜美内駅間にて旅客営業開始。当初は当駅 - 古牧駅間は蒸気機関車での運行、古牧駅 - 喜美内駅間は馬力での運行であった。
  • 1940年:バスとの競合により休止。
  • 1942年:王子製紙大泊工場への木材輸送のため貨物輸送のみ再開。
  • 1944年1月:王子製紙大泊工場の操業中止に伴い貨物輸送休止(事実上の廃線)。

隣の駅

樺太拓殖鉄道
大泊港駅 - 大泊駅 - 露助沢駅

脚注

外部リンク

  • 1944年当時の南樺太地図(ロシア語)

樺太東線の大泊港駅の3D映像【GoogleEarth】樺太は日本固有の領土千島列島は日本固有の領土北方領土は日本固有の領土南樺太と千島

【解説動画】樺太の大泊をどんな街だったのか写真で振り返る YouTube

サハリン(樺太)鉄道旅(52)稚泊航路と大泊港駅。 中京テレビ稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

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樺太大泊町の概要