だて正夢(だてまさゆめ)は、日本のイネの品種名および銘柄名。宮城県の良食味米品種で寒さへの耐性が強く、倒れにくい低アミロース米(含量は10%程度)である。もちもちとした食感で甘みが強く、冷めても柔らかく甘みが残る。「みやぎ米の夢をかなえた、これぞ天下を取る旨さ。」をキャッチフレーズに、初代仙台藩主の伊達政宗公にちなんで名付けられた。
概要
2001年(平成13年)、宮城県古川農業試験場で育成を開始(育種目標:ひとめぼれよりさらに粘る=低アミロース極良食味米の交配)、2016年(平成28年)3月に県の水稲奨励品種に指定。2017年(平成29年)7月14日、「だて正夢」のロゴマークを作成。11月7日、販売開始。ロゴマークは、五穀豊穣を意味する米俵をモチーフに、大地、恵みの雨、収穫、祝祭を表す四色を使ったカラフルなものになっている。
2018年(平成30年)2月28日、日本穀物検定協会の食味ランキング発表(2年連続:特A)。
- 交配系譜
脚注
参考文献
- 株式会社日本食糧新聞社編『全国お米のこだわり銘柄事典』株式会社日本食糧新聞社、2018年4月10日。
関連項目
- ササニシキ
- ひとめぼれ
- 金のいぶき
外部リンク
- 宮城米マーケティング推進機構 (miyaginookome) - Facebook
- みやぎのお米 宮城米マーケティング推進機構
宮城米「だて正夢」公式ホームページ https://datemasayume.pref.miyagi.jp/know/story/index.html




