『冗談画報』(じょうだんがほう)は、1985年10月7日から1988年3月30日までフジテレビで放送されていたバラエティ番組。全122回。放送時間は、1986年9月29日放送分までは毎週月曜 24:25 - 24:55 (日本標準時)。
この項目では、1988年10月14日から1990年9月24日まで同局で放送されていた後継番組『冗談画報II』(じょうだんがほうツー)についても触れる。
概要
当時は無名だった若手のお笑い芸人たちやミュージシャンたちを紹介していた深夜番組で、当時河田町にあったフジテレビのスタジオに観客を入れて行われていた。スタジオはライブハウス調に仕立てられていた。
この番組でWAHAHA本舗、ラジカル・ガジベリビンバ・システム、劇団健康、遊◎機械/全自動シアター、劇団SHA・LA・LA、大人計画などの小劇団や、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子、ダチョウ倶楽部、爆笑問題、清水ミチコ、B21スペシャルなどの若手のお笑い芸人たちが紹介された。また、米米CLUB、聖飢魔II、筋肉少女帯、GO-BANG'S、東京スカパラダイスオーケストラ、電気グルーヴなどのメジャーデビューから間もないミュージシャンたちも番組で楽曲を披露していた。
番組は1988年3月に一度終了したが、同年10月に金曜深夜枠で『冗談画報II』と題して復活した。『冗談画報』時代は泉麻人司会とメイン芸人やミュージャンとは別に週替わりのゲストという構成だったが、『冗談画報II』ではゲストの代わりに漫画家の桜沢エリカが加わり、泉・桜沢のコンビ体制になった。
司会
- 泉麻人
- 八木亜希子
- 桜沢エリカ - 『冗談画報2』から出演。
放送リスト
冗談画報
冗談画報II
スタッフ
構成
- 加藤芳一
- 関口和之(サザンオールスターズ)
キャスティングコーディネーター
- 高平哲郎
- 牧村憲一
ディレクター
- 佐藤義和(初期)
- 永峰明(前期)
- 星野淳一郎
- 小須田和彦(末期)
- 吉田正樹(中期)
- 平林長務(後期)
プロデューサー
- 横澤彪(初代、1986年10月以降は佐藤と連名でプロデュースを担当)
- 佐藤義和(2代目、1987年9月までは横澤と連名でプロデュースを担当)
関連項目
- JOCX-TV2
- 夢で逢えたら - 本番組に出演したダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコ、野沢直子がメインキャストのお笑いバラエティ番組。
- 冗談手帖・冗談騎士 - BSフジで放送されているコンセプトが類似した番組
外部リンク
- 広報ページ:冗談画報2 - フジテレビ721 (インターネットアーカイブ保存データ)
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