二年参り(にねんまいり)とは、初詣(はつもうで)の形式の一つである。大晦日の深夜零時をまたがって神社仏閣に参拝・参詣する事を言う。年をまたいで行う為にこの名がある。
概要
単純に深夜0時頃一回一箇所の神社や寺院に参拝・参詣する場合を言うが、除夜に一度参拝してから一度家に帰り、元旦になって改めて参拝・参詣するという形式をとることもある。
第二次世界大戦に突入した1941年末には、灯火管制の必要性から照明が使えずに危険であるとして、明治神宮などでは夜間の初詣を取りやめていた期間もある。
脚注
関連項目
- 新年
- 年末年始
- めぞん一刻
外部リンク
- 「大晦日の夜から新年にかけて寺社に詣でる二年参りの歴史について知りたい。」(県立長野図書館) - レファレンス協同データベース



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