「Empty song」(エンプティ ソング)は、GRAPEVINEの26枚目のシングルである。2014年11月19日にSPEEDSTAR RECORDSより発売された。
解説
- SPEEDSTAR RECORDS移籍後初となるシングル。正式なシングルとしては、「風の歌」以来4年振りのリリースとなる。
- レコード会社の「移籍第1弾はロックな感じのを」というリクエストを受けて製作が行われた。
- ジャムセッションで作られた曲がシングルになるのは「超える」以来であり、収録曲全てがセッションで作られた初の作品となった。また、シングルの収録曲が3曲になるのも「ジュブナイル」以来となる。
- 初回限定盤には、2014年5月19日にSHIBUYA-AXで行われた「IN A LIFETIME」ツアーより3曲のライブ映像と、「VIDEOVINE Vol.1」が収録されたDVDが付いている。
収録曲
- 全作詞:田中和将/作曲:GRAPEVINE
- Empty song
- 前述のレコード会社のリクエストがあった際、バンドの楽曲のストックに「ストレートなロック」のような曲が無かったため、新たにジャムセッションをしながら製作した。歌詞に関しては、「リ・スタートにおけるむき出し感」を意識して書いたという。
- PVは、田中がストレッチャーで運び続けられる内容になっており、撮影も二日間かけて街中や海、山など様々な場所で行われた。田中曰く「(PVで)初めて芝居をしましたね」とのこと。
- KOL
- タイトルは「キックアウト ラヴァー」と読む。「Empty song」と同時期に製作が行われた。
- メンバーは同曲を「ちょっと新しい感じですよね、うちのバンドの中でも(亀井)」、「ありそうでなかった感じ(田中)」と評しており、田中はタイトル曲として同曲を推していた。
- 西川によると「いかに情けない曲に出来るか」ということにすべてを費やして楽しみながら作った曲だという。
- 吹曝しのシェヴィ
- 前の2曲とは異なり、楽曲自体は前年から作られていたという。
- 西川曰く「楽器があまり噛み合ってないようなアレンジ」になっているため、1回で固まったのを録るのが大変だったという。
初回限定盤DVD
- 「IN A LIFETIME」LIVE at SHIBUYA AX 2014.05.19 – presented by 名盤ライブ -
- いけすかない
- スロウ
- 光について
- 「VIDEOVINE Vol.1」
補足


