ルーベン・リベラ・モレーノ(Rubén Rivera Moreno 1973年11月14日- )は、パナマ共和国ラ・チョレラ出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。
同じパナマ出身の元ニューヨーク・ヤンキース投手マリアーノ・リベラの従弟としても知られる。
経歴
1990年にニューヨーク・ヤンキースと契約した。
1995年にメジャーデビュー。
1997年に伊良部秀輝とのトレードでサンディエゴ・パドレスへ移籍。
2001年に放出され、シンシナティ・レッズと契約した。
2002年に古巣ヤンキースとマイナー契約するも、スプリングトレーニング中に同僚のデレック・ジーターのロッカーからバットとグローブを窃盗し、メモラビリア収集家に売りさばいていたことが判明したため開幕前に解雇された。その後、テキサス・レンジャースと契約する。
2003年にサンフランシスコ・ジャイアンツと契約を結ぶもシーズン中に放出される。7月にボルチモア・オリオールズと契約しマイナーでプレーしていた。
2004年からはリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのカンペチェ・パイレーツでプレー。
2006年は、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約。開幕前の3月に第1回WBCのパナマ代表に選出された。
2007年からは、再びリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのカンペチェ・パイレーツでプレー。
2009年開幕前の3月に、第2回WBCのパナマ代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした。
2012年までカンペチェ・パイレーツでプレー。また11月には、母国パナマで行われた第3回WBC予選のパナマ代表に選出され、3大会連続3度目の選出を果たした。
2013年はリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルのシウダーデルカルメン・ドルフィンズでプレーした。
2014年はアグアスカリエンテス・レイルロードメンでプレーした。
2015年はメキシコシティ・レッドデビルズと契約。5月7日にタバスコ・キャトルメンに移籍するが、7月15日に自由契約となった。25日に現役引退を表明し、タバスコ・キャトルメンの打撃コーチに就任。
2016年2月20日に選手としてタバスコ・キャトルメンと再契約し現役復帰。
2017年3月1日にトレードでモンクローバ・スティーラーズに移籍。45歳となる2019年まで在籍し現役を引退した。
2021年にタバスコ・キャトルメンの打撃コーチに就任した。
詳細情報
年度別打撃成績
代表歴
- 2006 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
- 2009 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
脚注
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 R
- パナマ出身のメジャーリーグベースボール選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Ruben Rivera stats MiLB.com (英語)




