ホセ・カルロス・エレーラ・バルガス(José Carlos Herrera Vargas、1986年2月5日 - )は、メキシコ・モンテレイ出身で短距離走が専門の陸上競技選手。100mの10秒21、200mの20秒17など、複数種目のメキシコ記録保持者。2016年リオデジャネイロオリンピック男子200mのセミファイナリストである。

経歴

2007年

走高跳の選手として陸上競技選手のキャリアをスタート。シーズンベストは自己ベストとなる1m90。

2008年

スプリンターとしての素質があることをコーチが見抜き、走高跳から短距離走に転向。転向1年目のベストは100mが10秒85、200mが21秒50。

2014年

3月23日にモンテレイで開催された大会の男子200mにおいてメキシコ人初の20秒3台となる20秒36( 0.3)をマークし、2004年にJuan Pedro Toledoが樹立したメキシコ記録(20秒40)を10年ぶりに塗り替えた。8月には2日のMemorial Rasschaert男子200mにおいて自身の持つメキシコ記録を0秒01更新する20秒35(-0.7)をマークすると、同月29日のメキシコ選手権男子100mでは、1997年にCarlos Villaseñorが樹立したメキシコ記録に並ぶ10秒21( 0.8)のメキシコタイ記録をマークした。11月の中央アメリカ・カリブ海競技大会男子200m決勝では20秒63(-1.8)をマークし、ロベルト・スカイヤーズ(20秒47)、ライネル・メナ(20秒54)に次いで3位に入り、自身初となる主要国際大会のメダルを獲得した。

2015年

3月29日にメキシコシティで開催された大会の男子200mにおいて自身の持つメキシコ記録を更新する20秒33(0.0)をマーク。5月にオランダで車の事故に遭い腰を負傷したため、7月のパンアメリカン競技大会と8月の北京世界選手権は欠場した。

2016年

4月16日のマウント・サック・リレー男子200mにおいて20秒17( 0.9)のメキシコ記録を樹立。メキシコ人初となる20秒2台を飛び越え、一気に20秒1台に突入した。2度目のオリンピック出場となった8月のリオデジャネイロオリンピック男子200mでは予選を20秒29(0.0)の組1着で突破し、この種目では2004年アテネ大会のJuan Pedro Toledo以来、3大会ぶりにメキシコ勢のセミファイナリストとなったが、準決勝は20秒48(-0.4)とタイムを落として敗退した。

自己ベスト

記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、 は追い風を意味する。

主要大会成績

脚注

外部リンク

  • ホセ・カルロス・エレーラ - 国際オリンピック委員会 (英語)
  • ホセ・カルロス・エレーラ - オリンピックチャンネル
  • ホセ・カルロス・エレーラ - Olympedia (英語)
  • ホセ・カルロス・エレーラ - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
  • ホセ・カルロス・エレーラ - 国際陸上競技連盟 (英語)
  • ホセ・カルロス・エレーラ - IAAFダイヤモンドリーグ (英語)

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